思い入れのあるモノを処分② 手放し方編

心地よい春風。
 アスファルトの隅に、絵のようなタンポポを見つけました。


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なにか懐かしい感じがしました。




さて、お琴を手放すと決めたものの、
 廃棄処分は、心が痛み、
 欲しいという知り合いも見つからず。


まずは引き取り先探しです。

ネットで調べた買取店に問い合わせ

  “練習用琴には芸術的な価値はない”
 とのこと。
 しかもこの買取店は県外。
   “別の所探してください”とのこと。
 
 こちらとしても買取価格は期待しておらず、引取費用が必要なことも覚悟しておりました。

 しかしながら、190cmの琴を自分で梱包して、送料かけて配送するというのは、この段階ではモヤモヤです。


和楽器販売店に確認
 
 もしかしたら、引きってくれるかも 
 一番需要ありそうですし、我ながら良いアイデアと期待して市内の和楽器屋にお電話

 “してません。” まさに、即答。
  やはり考えが甘かった!
   私の考えなんてこんなモノです(涙)



廃棄を覚悟。

 ここまでしてダメなら、廃棄処分も覚悟しなければなりません。
 
 私の住む地域では、大型ゴミは事前に電話で廃棄物の登録を行い、有料シールをはり、自分で指定日に指定場所に出さなくてはなりません。
 
 しかし10年以上前に、モノにより処理センターからリサイクルセンターに回され、再利用されると聞いたことがあります。

 廃棄覚悟で、処理センターへ申し込みの電話をしました。

 費用は300円。

 予想以上に安かったです。

 “リサイクルセンターに回して頂ける可能性ありますか?”


 “まずありません。それならご自身で別の所を探してください。”

 これまた即答。


 覚悟を決めて電話したつもりでしたが、結局申し込むことが、出来ませんでした。

 

“リサイクル。”

 地球には優しい言葉ですが、現実はまだまだ壁が高いようです。

           次回につづきます。